20170819

新しいコンピューターで、今までのmacでできてた「3本指でドラッグする」が設定できなくて困ってたけど、できた。トラックパッドをいちいち押すのも相当力がいるし面倒くさい。面倒くさいことを我慢すると死にそうになるので助かった。

新しい家になってから、まったく料理しないようにしてるんだけど、徐々に家の周りでもいいお店が見つかってきてよかった。料理は好きだけど、今年いっぱいは控えて、僕も家族もそれぞれやっておきたいことをやっておく予定だ。

やること一式が終わったら、銀行預金の残高証明とか色々つくる。実績も語学も自分は大したことがないので、外国で信用してもらうにはお金しかない。難しいかもしれないけど、こんなのの積み重ねでいいなら楽なもんだなと思う。失敗してもまたやればいいし。またお金いるけど。とにかくお金は大事なんですね。


 20170822

集中して作業してたら急に左肩の付け根の背中みたいな場所(心臓の裏って言えばいい?)が寝違えたみたいになっちゃって、ほっといたら治ると思ったら3日目で起き上がるのもきついぐらいになっちゃった。

調べたら「ぎっくり背中」という言葉が結構出てきて、たしかに何年か前にやってしまった腰のヘルニアにかなり近い。炎症って感じで、まずこの炎を鎮めてからじゃないと自然治癒が始まらない感じ。

で、ヘルニアの時みたいに治していって、今は少し良くなってきた。以下のような仮説を想像した。

僕は腰のヘルニアのあと、かなり腹筋背筋をつけて、今もずっと体力・体重増進のために鍛えてる。で、以前は腰が痛くなってた作業でも、何時間やっても全然腰が痛くならなくなった。なんと、10時間飛行機に乗ったりしたときも痛くならない。でも肩とか首とか手首とか、あんまり鍛えてないところは以前と同じぐらいしんどい思いをしてるはずだ。

かなりいい漫画ができそうだったのがあって、真剣にやりすぎてしまって、のめり込んでしまったのも良くない。気持ちは元気なのに、血も流れてないのに、漠然と「体が痛い」って感じで動けないの、本当につらいし、これからこういうこともすごいあると思う。でもこの悲しい感じ、また知れて良かったって思う気持ちもある。


 20170825

3人で岡山に行ってきた。「犬おわり」さんの個展を見に行くためだ。18切符が好きだから、それで行った。岡山駅についてから1時間ぐらいし滞在できなかったけど、じっくり見て、本当に良かった。

総じて良さが高く、味わいや姿勢もフルにしっかりしていて設計の考え・工夫が素晴らしかった。民芸、バキトマ、漂白、僕がここ数年テーマに持っている要素に関しても、DMから予想していた感じとは違いつつもヒントがもらえた。

朝から家を出たのに岡山に夜ついたのは、途中で10箇所ぐらい途中下車したからだった。今まで全く興味もなかった、快速も停まらない駅ほど、立ち寄った。そんな駅駅からそれぞれしばらく歩くと、大概国道のような道に出て、無個性なモールや家電屋やレンタル屋がある。各駅のそういう店に、ニンテンドースイッチがあったら買おうと思って、遊び半分で色々寄ったのだった。

ずっと炎天下で、日傘も持ってくるの忘れちゃって、アイス買ったりジュース買ったりを繰り返しながら、西へ西へ移動した。姫路のタコピアにまた行けてよかった。

どこにもスイッチはなかったけど、友達3人で珍しい遊びができてよかった。田舎ってこんな風になるのを望んでる人っていたのかなって感じの仕組みがいずれにも拡がっていた。


 20170828

北野さんと石井くんと彼女らの友だちが遠くから遊びに来たので、ご飯を一緒に食べた。おみせのみんなも合流して8人だった。大勢で食べたの久々だった。

夜更かししてしまったけど、たくさん話せてよかった。いろんな盆踊りとか、そのときにやってる浪曲とか、色々見てるんだって。みんな詳しすぎて、僕は全然知らないことばっかりだったけど、怖い感じがして面白い話が多かった。

腕と足、同じ方向を前に出すナンバ歩きの話も、なぜか僕は興味があった。盆踊りとか歌舞伎みたいなやつ以外にも、相撲とか武術もそうだ。ゴリラっぽいのはナンバな気がするけど、人間のナンバは後天的にしか習得しないもののようだ。

武術の型ならともかく、サーベルが長いからとか、そういう理由で手足を同じ方向に出す不気味さ(人間が装具に合わせるって…)が、なんか不思議と興味深い。こんなのをみんなで決めて、輪になって踊ってるのもかなり不気味で、交霊儀式だからそれでいいんだなと思う。

最近、あんまり本読めてなかったから、好奇心が一気に刺激された。色々読んだり知ったりして、こういう人たちとしゃべれるのが、最高なんだよな。


 20170830

描いてた漫画がやっと終わって、ようやく個展の漫画にとりかかれる。8ページなのにずいぶんかかった。でもいいのが作れた。

「力がみなぎってくる。」で次のコマでまた「…みなぎってくる!」みたいな反復をどう英訳したらいいか全然わかんなかった。日本語と同じようにやったら不自然だし。英語の漫画は読むけど、アイアンマンみたいな英語をそのまま使うのもおかしい。ピーナッツぐらいが参考になるんだろうけど、あれはかなり散文的だったりして僕には難しい。

徐々に「最低限伝わればいい」から先に1ミリでいいから進めていきたくて、今はひらやまくんにとかに頼んでやってもらってるけど、僕自身も依頼とかチェックするのにそういうの知りたいなと思う。

パウリという、前々から工作とかで話したことがあった人に初めて訳のチェックをお願いしてみて、よけいなことも色々話せて面白かった。


 20170831

季節とか気にしないで生活してるんだけど、さすがに夜、外に出ても暑くないことに気づき始めた。スケボーの練習をやっても大丈夫そうな場所があったから、引っ越してきてから初めてやった。

神経があれなので、寝る前3時間とかは、できるだけ社会性をゼロにして過ごしてる。本を読むのは好きで毎日やるけど、すぐに色々考えてしまったり自分のこれからとかと結んでしまったりしまうので、近年は寝る前にはあまり読まないようになった。

スケボーとか、トレーニングとか、ハースストーンを雑にやったり、楽器をさわったりするのがいい。ハースストーンなんか、家族がいつの間にかやってたのでやってるぐらいの熱量で、それぐらいがいい(ウォーハンマーの映画を見てブリザードを調べて、なんとなく始めたらしい)。

とにかく起きてる間の自分をできるだけハズすと、呼吸が深くできて、無意識に緊張してる筋肉とかもすこしは和んで、寝て起きたときに良かったりする。これはヨガをやったときに教えてもらったことで、なんか、自分の役職とか役割とかから自分を単離する感じだ。僕はこれできないぐらい忙しいと、虚無感がする。そうまでして生きていたくないし、神経があれなんで。


 20170903

少し前のワンピースの話を、ここに書いたと思ってたけど書いてなかった。ので、書きます。

引っ越す前の話。隣の駅のすぐ向かいにあって、かなり人通りも多い本屋の前に取次会社の段ボールが並んでた。その次の週ぐらいにつぶれた。新しい少年ジャンプが別の本屋にあった。もう何年も中は見てない。表紙が不可解で手に取った。

「ワンピース」という作品の主人公が、2つ描かれてたからだ。ワンピースは長期連載だから「天空編」とか「魔界編」とか、そういうシーズン分けがあったはずで、今は「クローン編」みたいな感じなのかなと思った。が、表紙に描かれている2人のルフィさんに、違いが無いように見える。

僕の常識では、漫画とかに出てくる偽物とかミラーリングパイレーツとかって、まったく同じにはせずに、目つきが悪かったりどこかの色やデザインが違うとか、読者が判別できるようにするものだ。でもここに描かれている2人には、全然違いが…。少しでもヒントがあるかも、と思って、中を開こうと思った。

フィジカルジャンプを手に取ったことがある人ならわかると思うけど、「開きやすい場所」っていうのがある。ハガキが挟まってるようなところとかだ。ドン!と開いたところに、厚紙の「ふろく」があって、切り抜いて遊ぶワンピースの将棋のコマだった。ふじいよだんのブームに乗じたものかもしれない。1つの謎が解けないうちに、もう次の驚きが襲ってきて、もう諦めた。今思い出しても豪快な表紙だ。

(2017年33号のジャンプでした。改めて表紙の絵を見ると、2つの主人公の服の構造が少し違いました。そして片方しか見えないんですが、胸に大きな傷跡があります。これで見分けるのだとしたら、顔のアップしか出ないコマとかどうするんだろう。語尾に必ず何かがつくのかもしれない)


 20170905

津山のことをちょっと読んで、気になったので津山30人殺しのことを調べた。なんか、知ってるつもりだったけどちょっと違ったな。ついでに映画の「八つ墓村」も見たけど、これはあんまり関係なかった上にあまり僕の好きな感じじゃなかった。

犯人のビジュアルで有名なのは、はちまきで頭に2つ付けた懐中電灯や改造銃だけど、首から下げた自転車のライトがなんか妙に印象に残る。他にも日本のそういう感じの映画をいくつか見た。あんまり今まで興味なかったけど、良いやつはかなり良いな。

シカクが飼ってるネコは2匹いて、そのうちのムーちゃんのほうが最近、僕の部屋にずっといる。寝るときも自分でベッドに登って、寝てる。

僕は最近、昼だけ外で食べて(おいしいお店でもランチだと比較的安いから)、あとはずっと絵や漫画やプログラムの作業をしてる。歩いてすぐにはファミレスとかドトール・ベローチェみたいなのが無いので、平日はほとんど家でやってる。

その合間でネコを暴れさせて遊んで、また作業して、また時々暴れさせて、というのが相性がいい。動物なので勝手に消えたり戻ってきたりして、時間の経過感が出るのも良い。


 20170909

物は増やしたくないが、買うべきものを買わないのも嫌だ。応援したいものは応援したいし、それによって「どうでもいいものにお金を使う」ということも減る。

1年後思い出して何の感慨もない消費も日々あるだろうが、野菜でもパンでも本来は全部思い出になる。メガチェーンの大量生産品を、そのときシフトだっただけの人にバーコード読んでもらって買うだけの反復だとなかなかそれも難しい。愛着のわかない日々は、わりとそういうことの積み重ねも、自分の場合は馬鹿にならない。

日本は広告が激しい。節度がなく、一見上品に見える「誠実でない」設計も平気で使い、人もそれに慣れきってる。まるで強くなる殺虫剤と害虫の関係みたいだ。僕はそれに極力関係したくない。殺虫剤に慣れて強くなった虫状態、悲しすぎるじゃないか。広告は激しいのでぼーっとしてるとすぐに囲まれてしまって視界をゾッキーな感じにされ、思念も汚される。だからせめていいものは躊躇なく買い、それに囲まれることによってヨロイ元帥化しなければならない。僕は。

日本じゃないところのほうが好きな理由でも、この「耐えにくい俗」要素は結構大きい。今は遠くのものもペイパルでもカードでも買えるし届くのも早い。日本にいても、かなりいい環境や生活・消費のスタイルを作ってる友達もいる。見て参考にした上で、僕は、とりあえず1年以上は外国に住んでみようかなと思う。


 20170914

もうすぐ上映終わっちゃうけど、「パターソン」って映画が気になってた。ジム・ジャームッシュっていう監督の映画だ。僕はぜんぜん見たことがなかったから、簡単に見れそうなやつ見てから決めようと思った。

「コーヒー&シガレッツ」ていうのを見て、良かった。11本の短い映像のオムニバスで、作りは結構変わってる感じかもしれない。でも別にスーパー変かっていうとそうでもないし、面白い。

11本の複数のパートで重複する表現が少しずつずれて繰り返されたり、料理やミイラづくりなどにも通じる作法が目立っていて、出来事のスカスカさを全然無駄なものに思わせない説得力がある。

これにも出てくるイギーポップも、学生のときに「後学のため」と思って一口食べてやめて以来聞いてなかったなと思って聞き直してみた。そのままMC5とかも聞いてみた。こんなこと、spotifyやってなきゃやらないことだ。

しばらくやることが多いから、パターソンは見れるかどうかわからない。