20170224

だいぶ慣れてきた。庶民がいい感じの印象。日本みたいに「スキルアップ!」「成長!」みたいな呪術が少ない。「階層間流動性的に、俺たちの生まれだとだいたい期待値ここからここまで!じゃあこうやって楽しむのが生涯エンドルフィン最大よ」って感じで、いい意味で思い切りのいい人たちに多く出会う。

東京とかだと、センスも効率化も下手な人が、ただ努力量だけで1ずつ経験値を稼いで、「昨日よりよくなった!」と唱え、バナーまみれの自己啓発ネット記事を読み、無意識に豪快な時間の使い方をしているのをよく見かけ、それは別にそれで良いんだけど、そうしない人に対して「上昇志向をもて」みたいなことを言ってくるのが本当にスト2って感じできつい。

同じアジアなので、小さい差が大きく見えてるかもしれない。他にも色々あって、もっと分かりやすく感じたのは、圧倒的に優しさが強い。エレベーターでも、親子連れが近づいてくると、すでに乗ってた人がさっと降りる。

屋台が多い。都内全部がずっと毎日お祭りみたいな感じ。適当にその辺で食べて、喫茶とかで働いたり休んだりして、また食べて、帰って寝る。中国語はほとんど話せないけど、英語圏の人とかに比べれば漢字をすばやく書けるので筆談が強力に役立つ。気に入ったお店もできて、困ったことも無いし、引き続き油断せず過ごします。


 20170226

ZINEDAY TAIWANというのに参加した。土曜日と日曜日、レトロ印刷JAMの台北支店が会場だ。JAMは大阪にもある印刷屋で、ZINEDAY OSAKAというのがそこで今までに何回か行われてる。何十組かの人たちが、自主制作の冊子とかを出展する。

ブースの数は100無いけど、ずっとお客さんが多くて何よりだった。売れた数も、持って行った100冊以上全部なくなって、日本語の漫画とかもあんまり関係なく興味持ってもらえてた。中国語で準備して作った冊子も初日でなくなって、何人かの人が「(中国語訳が)完璧!」と言ってくれた。

こういうことをやってる若い人なので、大体みんな少しは英語が話せたりして、友達になれそうな人もいた。会場のことも、色々な連絡とか手続きとか決めることとか、考えるだけでもかなり大変そうで、行くだけで参加させてもらえて申し訳ないと思うぐらいありがたい。

帰ってまた、うわーこれはさすがにありがたい、と思った。次あったら、是非また中国語のものを用意しておきたい。


 20170228

最後の日なので借りた部屋をきれいにして、帰る。名所とかは全然見れなかったけど、ちょっと田舎の方とかも行ってみたりできたし、とにかくセルフ弁当屋のシステムが最高だったので、仕事弁当仕事弁当仕事って感じでも良いからまた来たい。

去年教えてもらってたのを思い出して、ケンタッキーを食べた。日本のと随分違うらしい。僕、最後にケンタッキー食べたの、思い出せないぐらい前だったので分からなかったけど、確かに違う感じがするし、おいしかった。

コーラとチキンを並べたら、テレビをつけたくなって、面白そうなのを探してたら、228事件についての番組がやっていた。ちょうど228だ。映画になったりしてるのは知ってたけど、ほとんど無知だったので調べたりして、もう帰るけど急に色々台湾に興味が出てきた。

ケンタッキーが偶然、228事件につながった。でも、揚げた鳥が街中で大量に売られていて、安くおいしいにもかかわらず、KFCが展開しているのは偶然じゃない。西側諸国最前線でずっと銃口を向けられてた感じ、単純ではない「親日」の事情、なんかそういうのがうわーっと自分の中でうわーってなって、コーラ飲んで寝た。


 20170330

しばらく書けていなかったけど、生きてます。自分とか家族とか友達の将来のために、やることをやってる。

やる時って、だいたい「やるべきこと」「やらなきゃいけないこと」「やりたいこと」とかなのが人生だ。だけど時々、「やること」をやるという、もう「自明」って感じのルートに入る時がある。大げさな話じゃなくて、大したことじゃないんだけど。

割と誰だって普遍的にあると思う。ある状況とか条件が全部整って、能動でも受動でもなくて、ゲームでいうと、「OK」しか押す場所がない場面みたいな感じ。それだとちょっと受動気味になってしまうからちょっと違うか。卒業とかもそうかもな。

今やってることは、全然秘密にするつもりもないし、今後僕がやることとか、思ったこととかはまたここに書くから、参考になりそうだったら見てねって思う。僕も日々、参考になる人を参考にして暮らしてる。

「人生に教科書はないが、参考書は少なくない」って書いてたのは、誰だったかな。ツルゲーネフとかいう人だったかな(うそ)。


 20170331

今年は全然花粉症にならなかった。まだこれからかもしれないけど、数年前ならすでにボロボロになって起きられない日もあるぐらいだ。そんなことになったことない人は、全く分からないだろう。

苦しくて、気がついたら「なぜ日本政府が無計画に杉の植林を進め、世界でも珍しい被害が出て、いかに誰も何の責任も追っていないか」に詳しくなってしまってるぐらいだ。呪われたように体調が悪く、呪うしかないのね。

体力をつけ、そして自律神経っていう、ほとんど「神様」と言ってもいいぐらい漠然とした、何をどうしたら改善するのか分からないようなものを良くしていこうと色々やって、ここ数年で良くなった。残念だけど、必要なのはお金とか時間だということが、よくわかった。そういうものがわずかでもないと、落ち着いて何かに対策する余裕すら生まれない。

アレルギーがひどいのは肉体だけではなくて、精神もだ。日本の普通の人たちの間での話題とか、目に入るままにしておくと厳しすぎるので、一切入ってこないような生活をしてて、最近では完璧になってきた。もう、一切を知らない。

日本で起こってる問題のかなり多くに、どうしようもなく呆れる。問題を適当にごまかして各々自分の労働と娯楽に夢中になる人が多いので、自然な状況だと思う。

そんな色々を、「入ってくるから」「目に入るから」って、受け入れるわけにもいかない。僕は選んでここに生まれたわけじゃないし、何より大事なのは、僕のやり方でストラグルするんだという気持ちがある。誰を邪魔するつもりもなく、ただ、僕のやり方があるんだ。


 20170420

ここ15年ぐらいずっと、外で食べるのが好きだ。最初は、自分はバーベキューが好きなんだと思ってた。だけどピクニックでもいいし、フェリーの甲板でカップラーメンみたいなのを食べるのも最高だ。

2月末でも日射がよくて無風なら寒くない。4月の後半になると、もう暑くて日陰で食べないとってぐらいだ。ハチが活発になってたりもするから、5月になったらちょっと違うところで食べようと思う。

食堂車とか機内食とか、存在は好きだけど食事としてはそんなに好きじゃない。たぶん、「食事の時間」っていうのが明確に区切られてなくて、流しそうめんとかスイカ割りみたいな、遊びとかと混ざってるやつが好きなんだと思う。年中トマト祭りをやってる街があったら、とりあえず住んでみたい。

今は近所のパン屋とお弁当屋さんが1つずつ気に入ったところがあって、作った料理を箱詰めして持っていくんじゃない日は、そこをよく使ってる。お弁当屋さんは、健康的なのを売りにしてるって店名なんだけど、特にそういう感じがしない。


 20170503

個展まであと10日ぐらい。わかってたことだけど、「こんなんで良いのかな」と、どんどん滅入ってくる。絵を描く作業もほとんど完全に終わりに近いから、封じてきたそういう気持ちの封じブタが弱まってきて不安感がある。

ちゃんとやったから、終わりまではずっと不安すくなめで済んだわ。自分の部屋に飾って、そこに天皇陛下皇后いらっしゃってもOK牧場第2牛舎や(手でokを作ったあと、ピースにすること)。趣味が合う人のことだけ考えて、すてきな工芸品っぽさも目指した。

すてきな工芸品っぽさといえば、僕にとっては「いつの時代にどこの誰が描いたか分からない」性も少し必要や。絵はシールじゃないから、ひゃくパーの香山哲グッズになったらあかんところがある。僕は漫画もゲームもシールでも、ひゃくパーのクリエイターファングッズではあかんと思うけどな。笛とか花瓶とか、まず笛であり花瓶やろ。そっちが大事やと思うわ。作ったものは、作った人のものじゃなくて、入手した人の持ち物になります。なんで、持ち主が色んな気持ちで生きていく日々を随行するのにふさわしい感じってあるでしょう。うまくできてるか別として、考えてるわ。

個展ではぜんぶ今年描いたアクリルの絵が何十個か、並びます。描く方法が単一で、描いた期間もとても限られた区間です。しばらくこまめに個展について書いていきます。


 20170504

今日も個展の準備。先月まで色々予定外のことがあって、あんまり計画通りできなかったので、ラストスパートが最後までもたなかったかもしれない。でも、余力を残すよりは良いでしょ。

描いてるとついついそればっかりになっちゃうし、そればっかりにしないと描く予定だった絵も描ききれない。ずっとやってた体力づくり運動もずいぶん減ってしまって、不摂生な乱暴さもだいぶ目立つようになってしまったけど、あと数日だからよろしい。

どうしようか迷ってたけど、一応簡単に全部の絵の説明を書いたものを置いておこうかな。「自由に見て自由に何でも思ってくれれば」というのもよいけど、僕は説明を読むのも好きで、あったら親切かな。「読んでも読まなくてもあんまりどうでもいいです」な説明があるのが一番良いかなと思ってて、それならすぐに読み終われるし、あんまりじーっと見るのが苦手な人でも、なんかこう、うまくその場を過ごせる気がして。

以前漫画を買ってくれて人などにはご案内をお送りさせていただきました。すいませんが、よければ、ふるって趣味の合うお友達などにご紹介ください。


 20170505

スーパー行っておかし見てたら、プリッツか何かに、「映画24時間見放題」ってオマケついてた。なんか使い捨てコード入れたらhuluみたいなやつ使えるのかな。たしかdocomoとか国内の大企業がやってるサービスみたいな名前だったから、客集めのために代理店が考えたって感じなんだろう。もうそういう仕組みの企画立案法が既に、なつかしさある。うまくいくかもしれんけどな。

このプリッツ見て「映画もずいぶんな地位になったな」とか思わないし、「質量ゼロのオマケも珍しくなくなってしまったな」と嘆いたりの感情もわかないけど、うっすら情緒不安定になった。うまく言語化できないし、はっきり1要素なわけでもない曖昧な気持ちだろうけど、とにかく「遠く知らないところに来ちゃってるな」感が近い。

ぼんやりとそのまま買うお菓子迷ってたら、トップバリューかなんかのプライベートブランドのキットカットがあった。これ前に買ったことあった。トップバリューとかって多国籍チェーンぽい並び方してて、PBの製品が一箇所に並んでるんじゃなくて、キットカットの横にPBキットカット、アルフォートの横にPBアルフォート並べよる。ハブアチーパーブレイクいうわけや。ネスレ〜(せつねぇ〜っていう意味の神戸弁)。

でもPBキットカットは、それはそれで独自のおいしさがあると思ったの前回。で、買うかと思ってうしろ見たら、前からかな、ばっちり「遺伝子組み換えとうもろこしの可能性あり」て書いてる。最近はお菓子だけじゃなくて結構見かける。

それも別に、避けたい人が避けやすいような場所に書いてあったから結構いいと思ったよ。つい先週ぐらい、表示の見直しがどうとかってあったみたいだけど。日本だと今、書かなくて良い製品とかあるし、5%なら混ざっててもいい。韓国は3%、EUは0.9%とか。GM技術は、まだ実際の栽培が始まって25年たってない。たくさん色んな公害事件とか幼少期から見て来て、またいつものパターンだったら嫌だなと思う。


 20170525

個展準備が終わって、無事始まって、だいたい開催日程の半分が終わった。こんなにインターネットに日記を書かないなんて、高校生の時にインターネット始めて以来なかったと思う。

そのことは後日また書くことにして、じゃあ個展のことを書くかというと、それもまた別にしたい気持ちだ。ギャラリーの場の力がかなりあって、恐縮なほどいろいろ祝ってもらったりもして、初日までの吐きそうな気持ちとかがどんどん和らいできたんだけど、もうちょっとゆっくりしないと頭に良くない影響がありそうな気がする。

SNSでもそれ以外でも個展の感想を書いてくれてる人がいて、ありがたく読ませてもらってます。ありがたい感じの感想を見つけたら、そのぶんアイスとか食べるようにしてる。