パブリッシュゴッコ15 (2014/9/28)
当日の記録です。

前回1月に神戸で久々にこの集まりをやって、「知らない人が共通の物でこうやって集まれて、やっぱりいいな」と思ったので、また今年やりたいと思っていて、やれてよかったです。人数がいっぱいだったので来れなかった人はすいませんでした。

今まで14回会場にさせていただいていた「トンカ書店」のトンカさんは、出産の時期だったので、大阪の中津、「シカク」で開催しました。トンカさんは無事に何千グラムかのお子さんを出産されたようで、良かったです!

会はいつもの通り、自作の冊子などを持ってきた人がみんなに紹介したり、何を考えて作っているか話したり、質問をしあったりする感じでした。20人ぐらいのうち、今回も半分以上が初めて来てくれた人でした。

いつも来てくださっているアシタモさんは、最近作った漫画「痛快乙女みよちゃん」を紹介してくれました。慣れてるので結構いつも最初に発表してくれます。漫画を連載してるアプリ「Ladle」についても紹介してくれました。僕も同じアプリで漫画を描いているので、お互い頑張りましょう!という感じでした。

「第2集」だということで、前のも人気があるみたいで、色んな本屋さんに置いてもらったりしてもらっているそうです。頑張って作った感じの表紙が、何とも応援したくなる感じがあります。

こういう感じで、自由に紹介したい物とかがある人から挙手でどんどん発表していきます。

何度か来てくださったことのあるてらいまきさんは、漫画の即売会などに出るたびに新しい冊子を作ってるらしく、この日はガスマスクについての冊子と、ホテルに泊まったときのことについて書いた本を紹介してくれました。

右の「ホテルトマール」の方は、表紙がポストカードをとめた形になっていて、何種類も用意したそうです。印刷って同じ物が大量にできてしまうけど、バリエーションを持たせる工夫も色々あって面白いです。

土屋邦彦さんは、自分で作った怪談の漫画の本を紹介してくれました。怪談のどのあたりが良いのかも話してもらいました。

土屋さんはこの本の紹介のためのチラシも作って持ってきてくれていて、本編の抜粋なんかが載っていました。

中身を知ってもらったり興味を持ってもらう方法も色々あるけど、これは学校のプリントみたいで良かった。どうしても日々生きてるとテレビ、雑誌、電車の広告、ウェブみたいな物が目に入りやすいけど、受ける受けない別にして、気に入った方法でやりたい。

随時なんとなくみんな気になった物を見て話したり、もらったり買ったりしていました。

「Little Port Magazine」は変わっているなと思いました。これは、手書きの紙をブログにアップする形で更新していたものを、また紙にまとめ直したものだというのです。色んな人がいるなと思いました。

内容は、行った街のことや旅行記のような感じで、住んでないと知らないような街の名前も結構あって面白かったです。だから紙にしてその土地の本屋さんに置いてもらったり催しの会場で見てもらうのは、より興味を持ってもらえそうで良いなと思う。僕が小学生のとき住んでた地域のことも書いてたので、ある思い出深い場所について聞いたら、それはもう無いという情報をくれました。悲しいけど、こうやって記録に残したりしている人がいると嬉しいです。

「自分毒」はフリーペーパーで、自分の生活についてや、最近行ったライブについてとかが書いてます。すごく久々(2年ぶり)に作ったらしく、折り方とかも変えたようです。長年やっていると自己主張の強さや内容に結構変化が出てくる物で、僕は昔のも見たことがあるので、そういう変化も感じられて良かったです。

かなり個人的なことをたくさん書いたりしていると、嫌でも自分がどういう物か見えてしまうし、そういうことを繰り返して、書く文字と気持ちの距離感とかが、より納得いく感じにその時々変わってきたんだなと感じます。本人としては全然そんなことないかもしれないけど。

「サンカクカンケイ」は、学生のときの仲間で作ってる冊子で、「図鑑」「穴」などのテーマに沿って絵とか文とか自由に原稿を集めて1冊にするっていうスタイルでした。結構むずかしいテーマが続くな、と思いました。

別冊として出した、メンバーの「中学校のときの恥ずかしいノート」も持ってきてくれていて、気になった人も多かったです。

写真の中央にある「穴」号の表紙は、1冊ずつ色んな箇所をカッターで切り抜いたそうです。こういう無茶な計画も、チームだと通りやすいでしょうか。僕なら最初の数冊でパンチとかを導入してごまかしそうです。

最後には、いつも来てくれている「漫画雑誌 山坂」が、最近作った第7号を紹介してくれました。相変わらず着々と自分たちのやりたい表現を続けていて感心しました。彼らはこれ以外にも結構色々な冊子を作っていたりしています。

自己主張や、色んなことを度外視した計画が可能な自主制作だけど、彼らはすごく色んな謙虚さをもって取り組んでいるような印象があります。でも謙虚さは、ただ何かを抑止するためだけじゃなくて、それがあることによって強まる物が大いにあるんだなってことを思わせてくれる冊子です。



以上、一通りって感じですが、こういう感じの冊子を紹介してもらいました。「作るのが当たり前」になってる人から、「ちょっと遠ざかってたけど再開した」「最近作り始めた」っていう人まで、色んな人がいたので、それぞれ取り組み方とかをみんなで話せて良かったです。

僕は僕で、最近やってることとか思ってることを話させてもらいました。その後は自由に残る人は残りつつ、シカク提供の食事会でした。同じような趣味だし、みんな仲良くしたり、仲良くしなくても別に良いって感じで、自由な感じで楽しかったです。

いろいろ書き忘れてるかもしれませんが、思い出せる感じで書いてみました。ぜひまたできればと思いますんで、どうぞよろしくおねがいします。ありがとうございました!


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